こんばんは!
トレーナーの宮本です☺


 

以前上げた「ストレッチ」の記事に続き、カラダを緩めるシリーズです!




今回のテーマはこちら!


カラダは「相反(そうはん)抑制」で緩める!





相反抑制とは聞き馴染みのない言葉かもしれませんが、普段皆さんが行っている動きです。


例えば、こんな動き。

38edaeb004184a09c42c06d22414ee79


勉強やデスクでのお仕事を長時間こなした後に、「背骨をグーーーっと」伸ばしたことはありませんか?


この動きがまさに「相反抑制」なんです!




相反抑制とは、

主働筋が収縮する(ちぢむ)際に拮抗筋が弛緩する(ゆるむ)反応のこと。



※主働筋=メインで働く筋肉
※拮抗筋=主働筋の反対側にある筋肉




二の腕で考えると...



IMG_0210



主働筋の上腕二頭筋が収縮する(ちぢむ)と拮抗筋の上腕三頭筋が弛緩する(ゆるむ)ことで肘が曲がります。


この作用を利用することで、ストレッチをしなくても狙った筋肉(上腕三頭筋)を緩めることができます!


先程の写真は、



IMG_0212


無意識のうちに、主働筋の背筋を収縮させ(ちぢませ)、拮抗筋の胸周りの筋肉を弛緩させる(ゆるませる)という相反抑制を使ったリラクゼーション法を行っているのです!





相反抑制のメリットとしては、

・柔軟性改善によるコリ解消効果

・反射を利用した方法なので、無理に筋肉を伸ばす必要がないためカラダに優しい

・筋肉を収縮させるので、血流が促進され、疲労回復や代謝UPにも効果的!



などがありますので、ぜひお試しください(^^)




お仕事中でも簡単にできる「相反抑制」を用いたカラダの緩め方は、次回詳しくご紹介します!